PAST EXHIBITION
PAST EXHIBITION
サウンドインスタレーション作品
on the ground -invisible inaudible-
発案、コンセプト:高橋英明
サウンド制作:高橋英明&UweHaas
サウンドプログラミング:高橋英明
オブジェ制作:高橋英明、穴井佑樹
センサープログラミング: 穴井佑樹
現代の私たちの生活は、数多くの”見えないもの””聞こえないもの”に囲まれて生活をしている。wifiや携帯の電波、紫外線や赤外線、そしてまた、昨年の3.11以降、大きく問題になっている放射線など、”見えないもの””聞こえないもの”に日常的に取り囲まれれているにもかかわらず、我々はほとんどそれらを知覚することはできない。このサウンドインスタレーションではそれら”見えないもの””聞こえないもの”を視覚化、聴覚化し、直感的に体感してもらう試みである。
■高橋英明
音楽家・メディアアーティスト
東京芸術大学音楽学部作曲科卒、同大学院修了。 在学中に名古屋市文化振興賞を受賞。
これまでに本名名義のほかmjuc、deepframe、natureblunt名義でのCD、DVDのリリース、ライブを 多数おこなう。 2006年には6面のスクリーンと8本のサラウンドスピーカー及び16本のスーパーツ イーターを用いた メディアオペラ「our
link (アワーブリンク)」を公演。 またウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」との共作も多く、今年3月には「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」書:紫舟 インスタレーション:チームラボ、音楽:高橋英明)でフランスのLaval Virturl 2012にて建築、芸術、文化賞を受賞している。
■ 穴井佑樹
メディアアーティスト
大分県出身。千葉工業大学卒、慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科在籍。チームラボ株式会社所属。幼少の頃に田舎で培った、自然の感性を元に、自然とテクノロジーを組み合わせた作品作りを行う。活動歴:2010年 チームラボボール、チームラボハンガーの開発に携わる。2011年 電脳メイド喫茶、メディアブロックチェア等を開発。2012年 TEDxTokyoにて、植物とテクノロジーを組み合わせたインスタレーションを行う等、様々な分野とコラボした作品を制作する
■Uwe Haas
作曲家・音楽家・プロデューサー
ベルリン/ドイツ在住。これまでに、1920年代のロシアやアメリカの無声映画に音楽を制作したり、またグリムアワードにノミネートされた”The War in Vietnam”のために音楽を作曲するなど、数々のドキュメンタリーや未来映画のために音楽を制作している。また日本でのは、2006年に日本の音楽レーベルaidingより”Outside”をリリースし、札幌ー仙台ー東京ー名古屋ー大阪ー福岡の各都市を回るツアーも敢行している。さらに、音楽家でありメディアアーティストでもある高橋英明のメディアオペラ(アワーブリンク)にもサウンド制作で参加している。