UPCOMING EXHIBITION

カムウェイ・フォン 個展
「THE FURRY THING」
“The Day Is Already Enough”

開催日時

日時 : 2026年11月3日(火)− 11月15日(日)
13:00 ~ 19:00
*11月3日(火)は祝日のため開廊いたします。
場所 : CALM & PUNK GALLERY 〒106-0031 東京都港区西麻布1-15-15

ガスアズインターフェイス株式会社は、東京・西麻布のCALM & PUNK GALLERYにて、カムウェイ・フォン(Kamwei Fong)による個展「THE FURRY THING」を開催いたします。
カムウェイ・フォンは、黒のミクロ顔料インクのみを用いた繊細で緻密な線描によって、猫を中心とした動物たちを描くアーティストです。2009年に始まった代表シリーズ「The Furry Thing」では、無数の細い線を幾重にも重ねる独自の技法により、猫の柔らかな毛並みや、静かでありながら豊かな感情を宿した佇まいを表現しています。モノトーンの画面に浮かび上がる動物たちは、どこかユーモラスでありながら、それぞれの個性と自由な意思を感じさせます。動物たちへの深い観察と敬意から生まれる作品は、世界中の愛猫家をはじめ、多くの人々を魅了してきました。

本展では、これまで愛知・福岡・京都で好評を博してきた「The Furry Thing」シリーズを、CALM & PUNK GALLERYにて初めて紹介します。猫たちの何気ない日常や、思い思いに過ごす姿を通して、私たちが見過ごしがちな幸福のあり方に目を向けます。緻密な線によって立ち上がる柔らかな毛並みと、穏やかで自由な猫たちの存在を、ぜひ会場でお楽しみください。
また、本展では、日本で企画・制作された特別仕様のOpen Editionプリント「Japan Edition」もご紹介します。日本の伝統的な和紙を使用し、天然素材である楮(こうぞ)の繊維が生み出す、一枚ごとに異なる風合いや表情が特徴です。和紙ならではの質感と柔らかなインクの表現が、カムウェイ・フォンの繊細な線描に新たな魅力を添えます。作品には、作家のサインをあしらった特別なエンボス印章が施されています。

さらに、関連グッズも展開予定です。東京では初めてご紹介するアイテムも含め、作品の世界観を日常のなかでもお楽しみいただける機会となります。
カムウェイ・フォンが描く、愛らしくも個性豊かな動物たちの世界を、ぜひご覧ください。

ステートメント

 “The Day Is Already Enough”(今日はもう、十分。)

猫は、明日を追いかけない。

朝の光の中で伸びをし、
陽だまりに身を預け、
窓の外を舞う一枚の葉を眺め、
ただ静かに、誰かのそばに寄り添う。

そして気がつけば、
今日はもう、十分なのだ。

猫は、
もっと良い猫になろうと焦ったりしない。

休むことを申し訳なく思わない。
何もしないことに、
罪悪感を抱くこともない。

もしかすると幸福とは、
ずっとこんなふうに
ありふれたものだったのかもしれない。

遠い場所に隠れているのでもなく、
未来の計画の中にあるのでもなく、
手の届かない夢の先にあるのでもなく。

私たちが見過ごしてしまいがちな、
ささやかな瞬間の中にある。

世界はずっと、
語りかけていた。

ただ私たちが、
耳を澄ますには
少し忙しすぎただけ。

◼︎アーティストプロフィール

カムウェイ・フォン(Kamwei Fong)
黒のミクロ顔料インクのみを用い、無数の細い線で動物たちの毛並みや質量を描く、ミニマルで詩的な線描表現が特徴のアーティスト。
2009年に始まった代表作「The Furry Thing」シリーズでは、猫を中心とした“ふわふわの生きもの”を描き続け、柔らかさの奥に潜む静けさや自我、気配を繊細にとらえている。
作品は国際的に高く評価され、Salon des Beaux Arts(パリ)、Art Expo Malaysia、BAMA(釜山)、ソウルのNEXT MUSEUMなどで発表。
出版では、イタリア Becco Giallo による『The Furry Thing』、米国 Levine Querido から絵本『Shibu’s Tail』を刊行し、各国のメディアで取り上げられ注目を集めている。現在は日本、アメリカ、韓国、ヨーロッパ各国のショップやギャラリーで作品や書籍を展開。
@kamweiatwork
日本公式アカウント @kamweifongjapan