PAST EXHIBITION
PAST EXHIBITION
2018.09.07 – 09.09
9.7.Fri 19:00 ~ 21:00 with drinks
9.8.Sat / 9.9.Sun 13:00 ~ 20:00
9.7.Fri 19:00 ~ 21:00 with drinks
3DCGを用いた映像作品をメインに活動しているDENSUKE28、Kim Laughton、Kanta Mochida。
また、ペインティングからスカルプチャー、3DCGを用いた映像まで幅広いメディアで作品制作を行うJonathan Zawada。
4名のアーティストによる3DCG映像作品の上映会を9月7日夜から9月9日の夜まで行います。
STILL SLIPPERY ( = まだ滑りやすい、まだツルツル )。
アート分野に於ける表現手法として、ペインティングでもない、スカルプチャーでもない、
写真でもない3DCGは、それらのメディアに比べるとまだどこか掴み所のない存在であり、
その手触りはつるりとしているような気がします。
今後、デジタルネイティブ世代のアーティストが増えていくことなどから、
より普遍的なメディアになっていくことも予見されますが、
CALM&PUNK GALLERYの独断と偏見で現時点で視覚体験として、
または視覚を通してアイデアを表現するツールとして刺激的な
3DCG映像を制作しているアーティストを紹介する上映会を行います。
金曜夜から、日曜夜までの短い会期ですが 是非 ご来場くださいませ。
でんすけ28号 / Densuke28
1993年東京都生まれ。映像作家,アートディレクター。
2016年に多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース卒業後、フリーランスでの活動を開始。
MV,PVのディレクションや広告のグラフィック制作など、3DCGを用いた多岐にわたる活動を展開する傍ら、ビデオゲームのバグをモチーフとした作品を制作している。
http://densuke28.com/
Vimeo:https://vimeo.com/user19777918
ジョナサン・ザワダ / Jonathan Zawada (1981年オーストラリア生まれ)
ジョナサン・ザワダは、アートとデザイン世界のアナログとデジタルの両技法を織り込む多面的なアプローチで知られるアーティストである。彼は創作活動でしばしば、つかの間ではかないバーチャル体験から、有形の芸術作品を創造することを探求する。
人工的な物と自然な物の交わりや混合を中心とする彼の世界は、超写実的であり精巧で複雑にきめ細かく表現され、それでいて大胆でダイナミックなものとして成り立っている。
ザワダの活動は、初期のルーツであるウェブデザインやプログラミング、そしてさらなる進化の成果である商業グラフィックデザイン、イラストレーション、さらにはアートディレクションの各分野の知識を活かし、現在ではオブジェクトや家具のデザイン、彫刻、動画、美術展示そして絵画などにまで至る。
彼の手がけたアルバムのアートワークは2つのオーストラリアレコード産業賞(ARIAS)他、数々のグラフィックデザインの賞を獲得。ロサンゼルス、パリ、東京、ロンドン、シドニー、北京など世界中のコンテンポラリーギャラリーで油絵の個展や作品展示会を開催する。ビビッド2018にて、シドニーオペラハウスのライティング・オブ・ザ・セイルズのディレクターに任命され、「METAMATHEMAGICAL(超数学魔術的)」と題された15分間のプロジェクションマッピングを上演。
ザワダの仕事は、商業的、また非商業的なものにも及び、商業分野とファインアート分野共にしっかり根をおろしていると言えよう。自分の活動について聞かれると、「最近は単純に、自分はものを作るのが好きなのだ、という考えに落ち着いているよ」と彼は言及する。
http://zawada.art/
Vimeo:https://vimeo.com/user28302165
持田寛太 / Kanta Mochida
91年生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース卒業。
映像作家、フリーランスのジェネラリストとして活動中。
実写映像、3DCGなどの映像の制作を主に行う。また、映像作品のアウトプットの媒体を拡張する試みとしてインタラクティブアートやインスタレーションの制作も行う。
デジタルと現実空間、いかに自身を繋げるかを探求している。
http://www.kantamochida.info
Vimeo:https://vimeo.com/user23914119
キム ロートン / Kim Laughton
http://kimlaughton.com/
Vimeo:https://vimeo.com/kimlaughton